演奏会のたびに毎回同じ障害を持つ仲間や小さな観客のみなさんと舞台で一緒に歌って楽しんでいます  abuabua logo   
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 lastUpdate: 2002.07.13


楽団あぶあぶあ第二十一回定期演奏会

ミュージカルチームLove ミュージカル「Love&HEART」上演

ごあいさつ

 皆さま、お元気でお過ごしでしょうか? 私たちは「少しトシをとった」「だいぶとった」と言いつつも、元気にけいこを楽しんで、続けております。
結成して丸20年になる"楽団あぶあぶあ"ですが、団員たちは、どこにいても、何をしていても、あぶあぶあの活動や仲間のことを心にとめながら、働き、暮らしているのが自然な感じになってきました。性格も違い、能力もそれぞれ違うのに、お互いが長短合わせて自分のことのようになじんでいる感じは一緒にいて"安心"です。ですから、普通なら難儀な練習も楽な気持ちでどんどん、延々、積み重ねて行くことができるのだろうと思います。

 振り返れば、20年もの長い間続けて来れてよかった と思います。皆さんに「ありがとうございます」と申し上げたい気持ちでいます。とりわけ、老境に入りつつある団員のご両親のお一人ひとりには、これまで見守り、支えてくださってありがとうございます と、団員みんなであらためて伝えたく思います。常に喜んでくださる家族あっての20年でした。

 創作自演の”ミュージカルチームLOVE”は、只今油がのっております。何をやっても熱中して、うまく行く感じです。言葉をうまく話せない仲間がいても、ぴたっと息が合い、気持ちが通じ合っています。お互いを励ましたり、叱ったり、喜んだり・・。悲喜こもごも、折々に一緒に考え、感じようと寄り添い、ときに一緒に泣き、やがて笑って、手をつないぐ楽しさを満喫しているところです。みんなといて”楽しい”の一語に尽きます。

 つい先日、プレーヤーたちみんなで、ミュージカルを創るための話し合いをしていました。「いま、一番お客さんに伝えたいことは何?」と訪ねる私に、プレーヤーの一人が「お客さんが私たちを大切に思っていて下さることを”私たちは知っています”って伝えたい」。表現するのに難しいことを一語一語確かめるように話しました。囲んでいた他のプレーヤーたちも「ウン、ウン」とうなづいていました。

 今、プレーヤーたちは「ミュージカルチームLOVEと楽団あぶあぶあの共演はできないものか」と考え始めています。他にもそれぞれいろんな夢があります。「オーケストラや8万人の合唱団と一緒に演奏して歌ったら世界は平和になるんじゃないか」とか「おじいさんやおばあさんたちとロックのコンサートみたいに歌って踊りたい」「大学生の皆さんとフォークダンスみたいなコンサートをしたい」「砂漠でお月さんの下で鳥も人も一緒にコンサートをしたい」・・。夢は地球をぐるっと回って更に月に行く勢いです。

 目下のところ、「世界中のダウン症や自閉症の人たちと温かいハワイで”ウィズ・ユー・スマイル”(オリジナル曲)を一緒に歌って、フラダンスを踊って、たくさんの人に聞いていただいて、病気の子供たちが元気になるコンサートをしたい」が一番近い夢です。どうしたら世界中の人々と集えるのか、まだ私たちにもわかりませんが、きっと元気がわいてくるだろうな と思います。

 そんなことを夢見て、寄る年波を味わいつつ、のんびり日本縦断コンサートをぼちぼちと綴りながら。一日一日ていねいに、みんなでいたわり合って、補い合って、楽しい活動を続けて行きたいと思います。長い年月のお付き合い、ご支援、引き続きよろしくお願いいたします。この度は、"21年目のコンサート"などの案内(本文)を送らせていただきました。ぜひ、お越しください。

 2002年7月
 

 楽団あぶあぶあ&ミュージカルチームLOVEを代表して
 ひがしのようこ
 
 


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